
2025年4月7日(月)取引実績と、南海トラフ地震発災後、保険金についての件です。
さて、いつかは来るであろう、南海トラフ地震ですが、その発災後、最終被害総額が、200兆円と致しまして、その80%、すなわち、160兆円を、生保・損保各社が、保険金を契約者に支払いますと。残り40兆円はと申しますと、保険金受取人不明、または、契約金額以下保険金支払い(査定結果によってです、実は満額支払いは珍しいのです)による、目減りです。ここで、私、気になりますのは、果たして、生保・損保各社、これらの保険金支払い能力があるのかどうかです。東日本大震災は未曾有の災害でした。南海トラフ地震はその10倍以上の被害発生が想定されています。と言いますのも、日本国内の保険者は、当然、日本籍の生保・損保各社と保険契約を致します。自然、日本籍の生保・損保各社の資産も日本国内にその多くは置かれているのでしょう。内訳ですが、動産・不動産・金融資産等ですね。