中国大陸ネズミ講経済破綻に伴い、外国資本の投資、ならびに融資資金回収はできるのでしょうか。

　先日、表題の件、述べさせていただきましたが、中国大陸人は、元々貧乏であったと。そこに外資がわんさか入ったから（特に１９９０年代後半以降）こそ、国内不動産バブル経済が成り立ち、無理な信用創造が作り出されたのです。元々はです、彼らからみたら、外国人の金で狂喜乱舞していた訳です。この２０年内外。

　そして、このネズミ講経済が、ハードランディングどころか、墜落の危機に陥っている現状を外国資本関係各位はどう見るか。果たして、投資または融資額を回収できるのか。この部分、相当深刻です。この点、リーマンショックの二の舞いにならないか、注視する必要がございます。

　最終的には、中国大陸の金準備高から引き出すしか無いのですが、方々、おとなしく、金の延べ棒を引き渡すかどうか、甚だ疑問です。

　現段階で、中国大陸の国際的な信用はガタ落ちしております。この間にも、中国大陸から、外資は撤退たけなわでございますが、この撤退費用（投資損、または融資の焦げ付き等も含めます）を今期の特別損失にて計上するか、またはそもそもできるかどうかです。余りも巨額すぎて。

　以上の観点から、今回の世界同時不況の発信地は、新型コロナウイルス同様、中国大陸になるのかなと。私、そう考えております。

　今回は、以上でございます。今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。