ビールのお話です。

 私は、大のビール党でございまして、飲み会は、始めから終わりまで、ビールを飲みます。若い頃からそうです。始めから、チューハイを頼む人もいますが、「この人大丈夫かな」と心配してしまいます。飲みごたえのあるビールを初回の一杯だけでも飲めない。体が悪いのかなと。

 私、この5年間、ほとんど、アルコール飲料を摂取していなかったのですが、今年、私の実家に戻って来まして以来、私の母が勧め上手でございまして、ついつい、ビールを常飲する習慣ができてしまいました。このままですと、数少ない脳細胞がアルコールに冒されてしまいますので、明日からは当分禁酒したいと思っております。

 ビールをおいしく飲むための準備ですが、何と行っても飲む前に体を動かす、端的に申しますと、肉体労働を、へとへとになるまでやる事です。その直後に、まず一杯目のビールをビールグラスに半分注ぎます。そして、すぐいただきます。これは得も言われないおいしさです。これが神の杯剤かと(漢字、合ってますかね)二杯目以降もおいしいですが、ほとんど惰性ですね。ビールはまさに「労働者のためのお酒」です。

 以前、大手ビールメーカーの社長様が、「ビール愛飲者にアル中はいません」とおっしゃられましたが、このお言葉を信じたいです。でございますれば、週2回はいただいてもよろしいのかなと。量にもよりますが。

 さて、我が国日本、国内に置きましても、地ビール造りが各地で本格化してきたのは、ここ30年内外と、私、認識しています。たまにいただくと、私、「イギリス国内のパブでいただく、上面発酵ビールはこの様に濃厚なんだろうな」と常に感じております。どれをいただいてもおいしい。味にも各自個性があって飲み飽きません。飲み飽きないのですが、いかんせん、お値段が高い。喉越しを追求し、日常いただく、ビールとしては、ちと辛いなと感じます。

 そこで、関係各位へご提案なのですが、これは税制面で、日本国内の地ビール醸造会社、ならびに醸造家への税制面の支援が必要です。内容は以下のとおりです。

 ①日本国内において、日本国内産の原材料を100%使用した地ビールについて、酒税の課税をゼロとする。現在、仕込んだお酒の量に対して、酒税が課されていますが(販売もしていないのにそもそもものすごいハンディキャップですよね)この酒税を無くす。こんな税制を敷いていたら、新規参入者がいなくなります。売る前から税金コストがかかるなんて。小規模事業者にはきつい税制です。

 ②地ビール対象消費税も現行の10%から5%に引き下げる。

 以上です。地ビール醸造会社ならびに醸造家だけ不公平だという事であれば、まず国内地ビールから先陣を切って、次は日本酒の地酒につなげていけば良いのではないでしょうか。

 ただ、地ビールの場合、問題はホップですね。やはり、海外産のホップは素晴らしいです。特に東欧産ですね。ここの部分だけは良しといたしますか。

 上記内容実施により、いくばくかでも、最終売価を引き下げていただき、また、もっと、喉越しを追求して、味の改良を実施いただければ、毎日飲むビールとして、売上の拡大が見込めます。

 新たな産業の勃興または拡大を目指します。あとは関係各位の熱意だけです。財務省職員にもビール党はたくさんいるでしょう。

 今回は、以上でございます。今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

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