我が国日本、1981年当時、1年間の国内各製品、産品の生産量、生産高実績値、または、達成せずとものポテンシャル値です。粗鋼生産量は、1億トン、自動車生産台数は1000万台、米生産量は籾ベースで1000万トン、漁獲高は、やはり1000万トンでした。
まずは、これらの数値を参考と致しまして、AIとスーパーコンピューターを駆使、我が国日本の国土利用最適化地図を作成致します。これに基づき、用途別土地の再編成を行えばよろしいだけです。国内各地の不動産企業協会に、土地の買収、再編成を、政府、地方自治体から業務委託致します。
さて、該当地図を作成するにあたり、様々なデータをぶっこむのですが、まずは、上記の様に、各製品、各産品を年間、これだけ、日本国内で生産するんだ、したいんだと言う思い、情熱を数値に変えて入力してあげる。この作業が大切です。以下、私の考えです。
①粗鋼生産量 1億トン⇒水素精錬法が確立されていますので、生産時に、二酸化炭素の排出がありません。従いまして、上記1981年当時数値同様の生産が可能です。環境数値を気にしないで生産できます。
②自動車生産台数 1500万台⇒半分の750万台は輸出用です。上記①同様、水素エネルギー使用の生産体制となりますので、環境数値を気にしなくてよろしいです。日本国内で、部品一個から削り出し、作り出した方が効率がよろしいです。
③米生産量 1200万トン⇒半分の600万トンは輸出用です。国内農地を大規模農地に仕立て直し、生産量の増加、生産コスト低下を狙います。
④大豆生産量 1000万トン⇒200万トンは輸出用です。上記③同様、日本の和食には欠かせない食材です。日本古来種、在来種の大豆(タンパク質を多く含む種類です)を大生産し、自給致します。上記のとおり、20%は輸出に回します。
⑤エネルギー生産量⇒我が国日本は、おおまかに現在、年間で、石炭2億トン、LNG8000万トン、原油10億バーレル輸入していると致しまして、これらを全て国内自給した場合(当然、再生可能エネルギーへの代替は発生致します)に、どれだけの、農地、森林、再生可能エネルギー生産用地が必要かを計算、国土最適化地図を作成致します。実は、上記③、④は、それらの代替エネルギーとしても有望なのです。米油、大豆油が、燃料油に使えます。
⑥漁獲高⇒1000万トンです。内水域での淡水魚養殖漁業の割合が多くなって来ます。また日本沿岸の小魚漁獲高が増加致します。それらの魚油が、燃料油の原料として使えるからです。
以上です。今後、上記国土最適化地図をベースと致しまして、国土利用を最適化致します。日本国内の風景が様変わりすることでしょう。調和の取れた町並み、国内各地、どこへ行っても見晴るかす、広大な農地、森林を見る事ができます。現内閣では、到底できない仕事ですので、次の政権に期待致しましょう。
今回は以上でございます。今後とも何卒、よろしくお願い申し上げます。
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