当地でも、ようやく、最寄りスーパー、コメ売り場在庫数が潤沢となって来ましたが、我が家愛用の〇〇県産 特別栽培米(玄米です)は、どのお店でも見当たりません。
上記商品、精製・販売元企業のwebサイトでも、在庫切れ状態が、ここ1ヶ月内外、発生中です。輸出用にでもしているのでしょうか。いよいよ、手持ち玄米が底を尽きつつあり、さてどうしようかと、私、考えていました。
そうしましたら、以前、温泉旅館か、はたまたホテルの朝食で、おいしいそばの実雑炊をいただいた事を、ふと、思い出しました。場所、時期は全く思い出せません。そばの実の、あのプチプチとした食感、しっかりと取られた出汁のコンビネーションが忘れられません。しゅうゆの味付けでした。
このそばの実を玄米代わりに、IH炊飯器で炊き、今後の朝食にしようと思い立ちまして、信州から、国内産そばの実(丸抜きむきそば)1kgを取り寄せました。売価2000円です。昨日以降、朝食として、そうそうに使用している次第でございます。
1合のそばの実を御釜に入れまして、水加減ですが、玄米の目盛りで、1.5合に合わせました。そこに、干し椎茸のスライスを表面を覆う程度に入れます。そして、北海道十勝産小豆を、15g程度投入致します。香り付けに、醤油を0.5ml程度、垂らします。
上記内容で、ここ2日間、おいしくいただいています。雑炊の味わいとは、また、別でございまして、そばの実のねっとりとした食感、いわば、蒸した里芋の味、はたまた、生の落花生から茹でた際の、ほくほく感を彷彿とさせます。しかもさらりとしていますので、お腹が持たれません。なのに、腹持ちが、玄米以上によろしいです。あまり体を動かさない日ですと、お昼ご飯はいただかなくても、苦にはならないでしょう。いずれに致しましても、今後、そばの実を炊いた朝ご飯で、何ら問題が無いことがわかりました。それと、生卵にも合いますね。
そして、そばの実は、完全栄養食品である事が判明致しました。各食材の栄養素配合レーダーチャートを見ますと、隙間が無いくらい、そばの実は、各栄養素の含有値が高いです。ハイスコアです。そばの実のそれが、100%といたしますと、あの玄米ですら、40%、白米に至っては20%です。これは、毎日いただいていましたら、健康体になる事、間違い無しです。
問題はですね、コストの問題です。いつもいただいておりました、◯◯県産 特別栽培米の売価から導いた、100g単価は、50円でした。今回、取り寄せた、国内産そばの実は、100g200円となります。高級品を取り寄せてしまいました。webで調べて見ましたら、国内産で、1kg1000円の、そばの実が販売されておりますので、今後は、そちらを利用しようかなと考えています。
さて、今回の「令和のコメ騒動」で、私、多いに懸念しておりますのが、日本国民のコメ離れがより一層進むのではないかと言う事です。なぜならば、コメの店頭在庫は潤沢ですが、売価が上がっています。今までの1.5倍以上でしょうか。じゃ、他の食材に切り替えますよと言う方がさぞかし多いと存じます。でも、私の様に、その代替食材をそばの実にする方々は、稀有でしょう。大抵が、小麦粉食材への切り替えになりますが、健康面から見て、それでよろしいのかの懸念があります。
ここは、例年並みの店頭価格に落ち着く様、残りの稲刈りを早急に進めるとともに、既存在庫がどこに滞留しているのか、徹底的に、政府・地方自治体は調査して、放出させれば良いのですが、しないでしょうね、やる気が無いんですよ。衆院選も近づいていますし、それどころでは無いのでしょう。
今回は以上でございます。今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。
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