オールドメディアが、日本経済の価値が、３０年前、５０年前の水準まで、減価したとか（円安で）、おほざきになっていますが、全然、そんな事は無いのです。この３０年間の円高が異常だったのです。
我が国日本は、世界一の対外債権保有国です。海外諸国・地域への最大投資国なのです。そして、対外資産の現物は、海外にあります。それらが、今までは、少なくとも、この３０年間は、毎年、その多くは利益が、高利回りで発生、日本の対外投資利益ですので、日本国内企業・組織の決算月に円転していましたと。ですから、毎年、円高が続いていました。
ところが、この５〜６年、特に、ユーラシア大陸新興国群の経済状態が危機に瀕しておりまして、利益の発生どころか、投資回収が出来ない深刻な状態に陥っています。利益が出ない→海外投資対象資産の減価→損切りしたくてもできない。減価が激しくて→円転ができない→つまり円安になる。このスパイラルが発生しています。ごくごく自然の成り行きなのです。
それでは、我が国日本の現在の円安に関して何が困っているかと申しますと、輸入エネルギー・食料産品価格の高騰です。この部分を潰せば良いだけです。つまり、国内再生可能エネルギーにより、産生した水素を基盤とした、水素経済・社会の構築です。鉄や銅などの輸入鉱物産品もあるじゃないかと、お思いの方々もおられるでしょうが、日本国内に過去、輸入・貯蔵された、都市鉱山がごまんとあります。下手な鉱物輸出国、国内埋蔵量よりも多いです。しかも日本国内リサイクルのビジネスモデルもとうの昔に確立されています。この国内都市鉱山から輸出に回した分だけ、輸入すればよろしいのです。大勢に影響はございません。
そして、食料の手当です。農業関連法を大改正して、日本国内における、大規模農業体制の大構築です。こと、国内大規模農業体制の大構築に関しましては、詳細は以下のとおりです。
①日本政府が、日本国内企業の国内大規模農業への新規参入を制限なく、許可します。農業関連法ならびに土地収用関連法を大改正致します。
②ＪＡも、頑張って、国内大規模農業へどんどん、参入します。新規参入企業と切磋琢磨すればよろしいだけです。さすれば、新しい発見もあります。
③まずは、国内自給率です。米は２００％です。内、１００％は、輸出に回します。日本米のおいしさを、全世界の方々に味わっていただきます。大豆も２００％です。米と同様です。この２品は、和食に欠かせない材料です。早急に国内自給を確立しなければいけません。
④いずれにしても、完璧な自動化、機械化、ロボット化の推進です。農業分野だけではないですが。
とにかくですね、日本国内で生産・製造できるものは、極力、そうすることです。結局、特に、円高時の輸入産品・製品は、それらの質はさておき、海外のどこかで、低賃金・重労働に苦しんだ方々の汗と涙の結晶です。その方々にいつまでも犠牲を強いる訳には参りません。まずは、方々、自国を豊かにする方向へベクトルを向けるべきです。
そして、上記、円安対応は、我が国日本の安全保障基盤を確固たるものに致します。国内で必要なのものは、国内で作る、円安を最大限に利用して、国内で作ったものを、海外へがんがん、輸出して外貨を獲得、今後有望な海外投資国群を確定し、どんどん、投資、投資利益ならびに投資回収利益を獲得する。この好循環を確立いたします。我が国日本は、ますます大繁栄致します。大家さんで、家賃収入もあるけれども、会社勤めをしていますと。空母の艦長ではありますが、いざとなれば、艦載機に搭乗、出撃いたしますと。こんな表現でおよろしいかと。
今回は以上でございます。今後とも、何卒、よろしくお願い申し上げます。
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