電力自給の件。自給しないとこれから、大変ですよ。

 私の家でさえ、一ヶ月の電力料金が1万円を突破致しました。円安傾向、例の戦争継続、この2点の終了が無い限り、未だまだ、電力料金、燃料費の高騰は続くのでしょう。

 ではどうするか。最低でも、10kw以上の太陽光発電パネルを、自邸屋根に設置、足りない場合、駐車場屋根にも設置することです。そして、上記出力に見合った蓄電池を設置すれば、通常の家庭であれば、電力の自給は容易いでしょう。しかし、これに、電気自動車の充電も考えれば、あと、10kwプラスが必要になるかもしれません。メーカーのカタログデータでは、10kwの出力としても、話半分で捉えて対応した方が良いです。天候にも左右されますし。ですので、最低これだけは欲しい出力数値の倍以上の設備を準備することです。

 私、電気自動車には期待していました。上記設備で、電気自動車の電力も完全に自給できれば、あっと言う間に初期投資額は回収できるなと。未だ買っていませんよ。しかしです。どうも昨今評判が良くない。やはり、実際の充電後走行距離数のカタログデータとの大きな乖離、駆動用バッテリーの早い劣化、充電時間が長すぎる等です。初期型の電気自動車リセール価格には悲惨なものがあります。当然、冬場はバッテリーの放電も早まります。特に、雪国では深刻な問題です。これらの問題を解決する、画期的な駆動用バッテリーの開発、出現が待たれます。

 この過渡期の時代、上記太陽光発電設備を自邸に設置するとして、では、自動車はどうするか。プラグインハイブリット車で凌いでいくのが正解と考えます。エンジン、電気モーター、大容量駆動用バッテリーを備えた、プラグインハイブリッド車で、自邸で充電、平均燃費50km以上を目指します。さすれば、燃料給油の頻度も激減します。完璧な電気自動車が開発、出現するまでの対応です。

 ここで、国内自動車メーカー各位へお願いです。小型車シリーズで、プラグインハイブリッドカーをラインナップしていただきたいのです。日本国内の道路は、ちょっと主要道路を外れますと、狭い道が未だまだ多いです。トヨタプリウスでも、辛いです。よろしくお願い申し上げます。

 個人で、ここまで深刻に、今後の電力供給の件、考えておりますので、当然、法人も大変です。大規模設備で、電力を大量消費する国内産業におかれましては、大変に深刻な問題です。

 工場の屋根一面に、太陽光発電パネルを設置している箇所は、全国にごまんとございますが、設置スペースにも限りがあります。ただでさえ、全国の山を削って、設置した太陽光発電パネルが、洪水で、流出して、大問題になっています。夜は発電できませんですし。

 エネルギー原料を輸入している限り、上記の悩みは尽きません。

 ここは、やはり、国内資源、原料で発電、国内の電力を安価に安定供給していくしかありません。

 何ですか、どこぞの国で、洋上風力発電設備の利権問題で、誰かが逮捕されるとか、されないとか騒がれていますが、洋上でも風が吹かないときは全然吹かないのですよ。いわゆる凪ぎですね。

 そこでです。中長期的な取り組みにはなりますが、間断なく、発生しているエネルギー、波力です。波力発電の研究開発、我が国日本のすべての海岸線に設備設置を急ぐことです。本命の再生可能エネルギーは波力、これを利用した波力発電、これしかございません。関係各位、これも政治利権にしないでくださいね。今回の件で懲りたでしょう。

 今回は以上でございます。今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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